久々の歌舞伎鑑賞へ行く

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前回、歌舞伎を観に行ったのはいつ頃だろうか…
と思いだせないくらい前の出来事
中村勘三郎さん主演の演目すら覚えてないが、
もの凄く面白くて終始クギヅケだったのは記憶にあります
今年に入って無性に「歌舞伎を観に行きたい症候群」に陥りました
中村勘三郎さんは観られないのが残念ですが
早速、スケジュールを調べて7月公演がよさそうだったので
昼の部を6月チケット発売日に取り
行ってまいりました

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演目は
三國無雙瓢箪久(さんごくむそうひさごのめでたや)
主演:市川海老蔵
出演者:中村獅童市川右團次、勧玄(市川海老蔵の息子さん)ほか
あらすじ(簡易)は
本能寺の変織田信長が亡くなり、49日の法要がおこなわれるまでの50日間の豊臣秀吉
動きを描いた物語

1幕は孫悟空市川海老蔵が宙吊りするシーンがみどころらしいですが
正直1幕は私的にはあまりでした・・・
2幕、3幕の中村獅童さんの早変わりや子役の演技力の上手さ、舞台背景がとても見応えありました
3幕の最後の最後に勧玄(市川海老蔵の息子さん)が出てきて
声もとっても通りよく、可愛くって上手さに関心でした
まぁ…正直歌舞伎の演技力は詳しくないくせに評価するのは恐縮ですが…
私個人的には中村獅童さんの演技が大好きです♪

学生の頃、期末テストが終わると「テスト休み」で社会見学という現地集合現地解散の
自由参加型のイベントが私の学校にあったのですが
その一つに「能」や「美術鑑賞」と、やたら文化と触れ合うものが多かったんです
そのころは「能」「狂言」「大衆演劇」「歌舞伎」の違いが全く分からずにいた
私だったので、まぁ観賞してもつまらないし興味もなかったので居眠り当たり前

年齢のせいとも言えますかぁ…(笑)
歌舞伎に関してはだいぶ現代っぽく身近になってとても楽しめるよう工夫されているおかげだと
とつくづく思います

大人になると、食べ物の趣味も変われば興味も変わってきますよねぇ
美術館なんて学生の時は全く興味なかったのに、有名が画家が展示会されると
観たくなったり・・・いつ頃からから文化や芸術に興味が沸くようになりました
これからもっと年齢重ねても、好奇心や興味を抱くその心はいつまでも失わないようにしたいなぁと思います
更に学生の頃に居眠りして無駄にした時間を取り戻したいと思います